石橋真プロフィール
福岡県生まれ
大学卒業後、公務員から海外留学。帰国後、企業勤め及び語学講師として国内外で勤務する傍ら、2015年より福岡市内の陶芸教室にて陶芸を始める。 2024年2月より大分県直入町長湯、宿房翡翠之庄「圭窯」に移り作陶開始。
Q.九州をフィールドに活動している理由があれば教えてください。
福岡で生まれ育ったため、九州の気候風土に愛着があります。海に囲まれ、中央部には火山、深い山々があり、そこから自身の作品作りの発想を得るのには九州が一番だと考えています。
Q.今どのような活動をされていますか?
去年の2月から現在の工房に移ってきて窯や環境にようやく慣れたため、現在は外向きの活動の準備や自身の作品の幅を広げるため、美術的要素の高い陶器と実用的な陶器の作り分けを行っています。
Q.今後、取り組んでみたいこと、広げていきたいことはありますか?
今年は九州内外を問わずイベントなどに参加していきたいです。また、知り合いを通じて海外での販売にも挑戦し、日本の陶器の魅力を広げていきたいと思っています。
Q.今後、地域・業界とどのような未来を描いていますか?
工房のある竹田市には陶芸だけでなく様々な工芸作家が活動し魅力的な作品を生み出しています。今後はほかの作家と共に地域のイベントなどに参加をしていくとともに、和食を彩る器として利用してもらえるように料理人の方のアイデアも取り入れて作品に活かしていきます。また、悠久の時を表現できる植木鉢や花器も積極的に花卉・観葉植物市場に出していきたいと思います。