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ふたりが結婚を決意し、ご両家がともに了承したら、お食事をしながらお互いのことを話し、親睦を深める「お顔合せ」。「結納」と「お顔合せ」の違いって何?お顔合せ時のファッションはどうしたらいいの?お顔合せ当日の流れがわからない・・・そんな「お顔合せ」に関するお悩みをうめだ阪急ブライダルクラブスタッフが解決いたします。
― 目次 ―
01| お顔合せと結納はどう違うの?
02| 事前準備のポイント ー 日時・場所
・服装
・「結ギフト」について
・手みやげ
・費用について
03| お顔合せ当日の流れ
04| うめだ阪急ブライダルクラブについて
05| Instagram @hankyu_bridal
01|「お顔合せ」と「結納」はどう違うの?
「お顔合せ」とは、両家への挨拶が終わった後、お互いの両親を引き合わせ、お食事をしながらお互いの家族を紹介し、両家の親睦を深める場です。
本来はその場で結納をいつにするかを話し合い「お顔合せ→結納」の順番で進んでいきます。
「結納」とは、日本独自の婚約の風習で、もともとは仲人が両家を行き来して結納品を取り交わし、花嫁を家に迎え入れるための儀式として受け継がれてきました。
昨今では、ふたりが主導で結婚を決める時代に移り変わり、結納は執り行わず、「お顔合せ」のみを行うケースが増えてきています。
02| 事前準備のポイント ー 日取り・場所
ご両家が都合のよい日を選びます。日柄を重んじる場合は「大安」「先勝」「友引」の吉日を選んでください。 自己紹介や記念品披露(婚約指輪等)などの進行と食事の時間を合わせて2時間〜3時間程度を見込んでいる場合が多いです。
【場所】
ホテルの小宴会場、料亭、レストランなど、個室があり落ち着ける会場がおすすめです。 交通の便を考え、ご両家が集まりやすく、わかりやすい場所を選びましょう。 お互いの両親には、会場の場所や雰囲気、どのような服装がふさわしいかなどについて事前に相談や情報提供をすることをお忘れなく。 「長時間の正座は苦手」「食事が美味しいレストランの個室」「週末の昼間」など、希望も伺っておくことをおすすめします。
・服装について
【服装】
「お顔合せ」は、お互いの両親が本人同士を婚約者であると改めて認識する場でもあります。 親の意見も聞いた上で服装の格をそろえましょう。(記念撮影を行う際など全員が並ぶ場面もあります)
●新郎様
新郎様ご本人の基本となる服装はスーツで、ブラック、ダークグレー、ネイビーなどのベーシックカラーがおすすめです。
ネクタイは無地、ストライプ、ドットなどのあまり派手すぎないベーシックなものをセレクトしてください。 シャツは白無地が基本ですが、薄いブルーなどでもよいでしょう。
●新婦様
ワンピースやスーツスタイルが上品で清楚な印象となり、好感度が高いです。スカートはひざ丈、もしくはひざ下丈の長さが良いでしょう。露出の少ない清涼感のある服装を心がけましょう。
おめでたい場なので、華やかさや慶びの気持ちを服装に添えるという意味合いから、明るい色合いのスカートやジャケット、またはブラウスなどを加えるのがおすすめです。
振袖などの和装スタイルも人気です。和装の場合は予めお相手の家族にも伝えておきましょう。
阪急ブライダル公式Instagram(@hankyu_bridal)では「着回し&時短が叶う お顔合せスタイル」をご紹介しています。ぜひこちらからご覧ください>>>
●お父様
お父様の基本となる服装はスーツです。ブラックかダークスーツで、ネクタイもベーシックの柄がおすすめです。
●お母様
新婦様ご本人がスーツであれば、スーツよりもカジュアルにならないような服装に努めましょう。 アクセサリーはデザインや数などが派手にならないように注意しましょう。
御祖父母様や御兄弟姉妹様などが出席する場合も服装はこれに準じます。
・「結ギフト」について
お揃いのイニシャルハンカチーフや、刻印入りのお箸などを贈ってみるのはいかがでしょうか。お気軽にうめだ阪急ブライダルクラブスタッフまでご相談ください。
・手みやげ
手みやげを用意する場合は、一方だけが用意することのないよう事前にご両家で相談しておきましょう。
手みやげの相場は、3,000円〜5,000円程で、お菓子などが一般的です。
かけ紙の上書きは、お顔合せのみの場合は「御挨拶」、結納式も行う場合は「寿」、水引きは紅白10本結び切りを用意しましょう。
・費用について
03| お顔合せ当日の流れ
①待ち合わせ
・ 会場のフロントやロビーなどで両家が合流した後スタッフの案内で両家一緒に入室します。
②入室・着席
・入室後改めてご挨拶し、手土産を持参している場合はこのタイミングで交換します。
③ はじまりの挨拶(新郎様またはおふたりで)
・「本日はふたりの婚約にあたり、お集まりいただきありがとうございます 今日は両家で親睦を深めることができればと考えています どうぞよろしくお願いします」 などの挨拶をします。
④ 家族紹介
・本人からの自己紹介や家族紹介をします。 おふたりが家族を紹介する形を取っても問題ありません。 紹介する場合は、新郎様のお父様から順に紹介し、続いて新婦様側を紹介します。
⑤ 婚約記念品のお披露目
・お顔合せの際に婚約記念品の交換をされる場合、食事が始まる前にお渡しします。 エンゲージメントリング(婚約指輪)をその場でお披露目すると、場が華やかになります。
⑥ 記念撮影
・家族の紹介後、記念品の交換の時、食事の後、帰り際のお店の前などでの撮影も記念になるでしょう。
⑦ 乾杯・会食と歓談
・乾杯の発声は新郎様側のお父様が行うのが一般的ですが、おふたりで話し合いふさわしい人にお願いしても良いでしょう。会食中は意識してふたりが話題を提供し、場を盛り上げます 結婚式の内容や新生活についての話題もおすすめです。
⑧ 結びの挨拶
・「本日はありがとうございました これから結婚式の準備などでいろいろとご指導いただくことと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします」などのご挨拶をします。
「緊張して会話が弾まなかったらどうしよう・・・」という心配をしている方には、“しおり”を用意するのがおすすめです。 しおりの中身に決まりはないものの、以下のようなことを入れるのが定番です。
<必ず入れたい項目>
・食事会の日時、場所
・ふたりからのあいさつ
・ふたりの紹介
・出席者の紹介
・今後の予定
<できれば入れると盛り上がること>
・当日の流れ
・メニュー表
・結婚式会場の情報
・ふたりのなれそめ
・ふたりの生い立ち
・兄弟姉妹の情報
・ペットの情報
全てをしおりに書いてしまわずに、会話の糸口になる情報を盛り込んでみてください。
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