「ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)」の服づくりは、創業当初から現在に至るまで、“一枚の布”という考え方の基、身体と布、そのあいだに生まれるゆとりや“間”の関係を追求。身体が解放されるような感覚で着用できるウェアが魅力。「イッセイ ミヤケ」がシーズンごとに2回配布・配信している刊行物“The Narrative of Making”。コレクションテーマを背景に、デザイナー 近藤悟史とデザインチームが取り組んだものづくりを物語っています。ビジュアルを載せて大判にしているこの読み物は、ポスターとしても楽しめるものです。本展の2/1(木)から20(火)は、第1号から第15号までを一堂に披露します。2/21(水)からは、3月販売予定のアイテムを一部ひと足早くご紹介します。あわせて展示内容は、今シーズンの第15号と最新号の第16号のみに替わります。
コットンの強撚糸の特性を活かしたニットシリーズ。縫い目なく編み上げた筒状の形が素材のはたらきによって、着る人一人ひとりの身体にしなやかになじむ曖昧な形を表しています。同一方向に撚った糸を使用した前身頃は、自然とねじれるゆるやかなドレープが特徴です。リブ編みを組み立てた後身頃は、程よく身体を包み込み、ねじれの表情を引き立てます。
ドレス 91,300円【阪急うめだ本店先行販売】
空にはためく旗のねじれた形態を表したシリーズ。表の生地はさらりとしてハリ感があり、ねじれを際立たせます。タテ糸に隙間を開ける特殊な織り方によって、分量感がある一方で、軽やかさがあります。
チュニック 165,000円、パンツ 121,000円、バッグ 41,800円、シューズ 69,300円【いずれも阪急うめだ本店先行販売】
※価格表記のないものは参考商品