2022.11.15
◎1階コンコースウインドーほか各階
「こどもカレッジ豆知識」では “ちょっと誰かに話したくなる 暮らしの歳時記”や”知って得するプチ情報“などをお届けします。
みなさん、こんにちは！ あと１か月もすると、クリスマスがやってきますね。
さて、阪急うめだ本店のウインドーが11月16日(水)から一足早くクリスマスムードになります。 今年は「不思議の国のアリス」の主人公アリスがクリスマスの世界に迷い込み、ドキドキワクワクの連続を体験していくオリジナルストーリー。どうしてアリス？と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。アリスってとても好奇心旺盛で、危なっかしいところも。見ているほうは、アリスの行動にひやひやしたり、驚くことも多いけれど、なぜか勇気をもらえるのではないでしょうか。 1年の最後をしめくくるビッグイベントのクリスマスに、アリスのように積極的に何かを楽しむ姿がぴったり！ということで、昨年のクリスマスが終わった途端に制作が始まったのです。
そして、クリスマスウインドーには欠かせないマリオネットの制作は、チェコで活躍する人形作家の林由未※1が担当。今年タッグを組んで4回目となる2人は、アリスへの想いも息ぴったり！ここから2人のクリエイターたちによって楽しい世界が描かれていくのです。
そんなウインドーの注目ポイントは「へんてこりん」。実は、原作で描かれるストーリーの季節は夏で、冬ではないのです！原作とは違う季節で描かれる世界に潜む「へんてこりん」な仕掛けを発見してみてくださいね。
また、この時期にはお子様がウインドーを見やすいようにお立ち台が登場します。クリスマスウインドーを見た記憶が大人になっても残っていてほしいと願いを込めて設置してから約30年。ここに立って見上げると、何かおもしろいものが見つかるかもしれません！
クリスマスといえば、今年も期間限定デザインのショッピングバッグが登場します。このショッピングバッグに描かれるアートを手掛けたのは、「ゴービースタンプ」スタンプデザイナーの大下範子※2です。
クリスマスまでの待ち遠しい期間を楽しむアドベントカレンダーなど、今後全館でクリスマスムードが高まっていきます。 阪急うめだ本店の完全オリジナルストーリーを隅々まで楽しんでみてくださいね。
Meet the Wonder Christmas
※1 人形作家・人形劇舞台美術家 林由未
神奈川県出身。チェコ在住の人形作家で舞台美術家。大学在籍中から人形制作を行い、人形劇の本場チェコで学んだ後、フリーとして幅広く活躍している。
※2「ゴービースタンプ」スタンプデザイナー 大下範子
2006年“大人の女性のためのフランスの香りがするスタンプ”をコンセプトに製作をスタート。生活を豊かにするものでありたいと一つひとつ時間をかけて仕上げている。今年も9階祝祭広場『クリスマスマーケット』に出店予定。