売場ニュース

2023.6.5

卒花インタビュー「memorable days～いくつもの、ハレの日～Vo2」

◎うめだ阪急ブライダルクラブ

「夫婦」って、ある日突然うまれるものではないと思う。恋人として過ごした時間、プロポーズ、同棲、婚姻届……。いろいろな経験が、だんだんとふたりを夫婦に近づける。そのなかでも、やっぱり「結婚式」は特別。大好きな人に囲まれて、幸せいっぱいに過ごす式当日はもちろん、一緒に準備をがんばったこと、迷って悩んで、話し合ったこと。結婚式につながるすべてが、ふたりの絆を強くしてくれるから。
「memorable days～いくつもの、ハレの日～」では結婚式にまつわるエピソードを、阪急ブライダルで式を準備されたご夫婦にインタビュー。ふたりが過ごした時間と記憶を、写真とともに振り返ります。

vol.02
祝ってくださる方々への感謝を、自分たちらしく伝える式。
〈千里阪急ホテル　CLASSIC GARDEN〉

profile

（夫）Tさん：和歌山県出身。初めて出会ったときから、自然体で一緒に過ごせるMさんの空気感に惹かれるようになり、結婚を決意。

（妻）Mさん：大阪府出身。優しくて気遣いのできるTさんの姿に、「この人を手放したらいけない！」と思うようになったのだとか。

〜ふたりのなれそめ〜

結婚相談所の紹介で出会われたおふたり。大阪市内やTさんの地元・和歌山でデートを重ね、交際2ヶ月でTさんから結婚を申し込まれました。プロポーズの際には、Mさんが憧れていた「僕の苗字をもらってくれますか？」というセリフを、Tさんが英語で伝えるという嬉しいサプライズがあったのだそうです。

Wedding Schedule

顔合わせは、お父様が働かれていたホテルで。

−結婚式の準備は、どのように始められたのでしょうか？

Mさん：結婚相談所の担当者さんが親身な方で、婚約後の段取りまで細かく教えてくださったんです。そのアドバイスを参考にして、まずはエンゲージメントリングやマリッジリングを買いに行きました。その後、両家の顔合わせをしたので、その場でリングやスーツお仕立て券を婚約記念品として披露できて良かったです。

Tさん： Mさんのお父さんは、元ホテルマン。だったら、お義父さんが働いていた場所で食事会をするのはどうだろう、というアイディアが湧いてきて。僕の両親が住む和歌山、彼女の実家がある大阪府守口市からの交通の便もよかったので、そのホテルで顔合わせを行うことにしたんです。

Mさん：当日は父の部下だった方がお料理のサーブをしてくださって。「娘さん、立派になられましたね」と声をかけていただき、父も誇らしそうでした。

Tさん：エンゲージメントリング選びでは、１0件以上のお店を回って、最終的にいいなと思ったのが阪急百貨店にあるTASAKIのリングでした。そこでうめだ阪急ブライダルクラブの存在を知って「じゃあ、サロンにも行ってみようか？」ということになったんです。

細やかでスピーディな対応が、安心感につながった。

−「阪急ブライダルにお願いしよう！」と思えた決め手は？

Tさん：8月、サロンに初訪問したとき、対応してくださったのがお世話になった川島さん。仕事の繁忙期の関係で、年内に結婚式を行いたいという希望をお伝えすると、川島さんは「では、今月中にいくつか見学をして、式場を決めましょう」「お時間があれば、これから見学に行きませんか？」とスピーディに予定を組んでくださったので、「とても頼もしいな」と感じましたね。

Mさん：サロンが梅田にあって、デートの合間に訪問しやすいのも嬉しかったです。アポ無しで、しかも閉店間際に訪問したこともあったんですが、そんなときも川島さんはすごく気持ちよく対応してくださいました。そういった姿勢を見て、この方に頼めば安心だな、と思うようになったんです。

Tさん：阪急ブライダルに決めてからは、川島さんの提案通り8月中に3つのホテルを見学しました。千里阪急ホテルとホテル阪急インターナショナルで迷ったんですが、最終的に千里阪急ホテルに決定。ステンドグラスのある式場が素敵だったことに加え、僕が現在の職業に就くにあたって国家試験を受けた際、宿泊したのが千里阪急ホテルだった、という不思議な縁を感じたからです。

Mさん：川島さんからのアドバイスも後押しになったよね。実は、式場の雰囲気は千里阪急ホテルの方が好きだったんですが、お料理はホテル阪急インターナショナルの方が好みに合っていて……。迷っていると川島さんが「チャペルの雰囲気はお写真にも残る、大切な要素。お料理に関しては、アップグレードで対応してはどうでしょう？」と提案してくださって。結果として会場にも食事にも満足できる式を挙げられました。

前撮り時のハプニングも、アイデア次第でいい思い出に。

−そのほか、プランナーからの提案に助けられたな、と思われる部分はありましたか？

Mさん：実は前撮りの直前に、Tさんが新型コロナウイルスに罹ってしまい、撮影日に外出できなくなってしまったんです。式まで日がなかったこともあり、日程の変更も難しくて……。

Tさん：ふたりが初めてデートをした北浜にある大阪市中央公会堂で前撮りをしよう！ということは前々から決めていて、思い出の場所だからこそ本当に残念でした。でもMさんのドレス姿を残さないのはもっともったいないと思って、川島さんと相談して、新婦のみで前撮りを行うことに決めたんです。

Mさん：印象的だったのはTさんと話し合ったあと、川島さんが直接私に電話をくださったこと。通常の前撮りでも花嫁のソロカットは撮るものだから、と私を励ましつつ、「寂しいと感じるなら無理に撮らなくても大丈夫。Mさんとしてはどうしたいですか？」と、私の本音をしっかり聞いてくださったんです。

Tさん：花嫁が楽しんで撮影するのが、一番大事なことだもんね。

Mさん：川島さんの気遣いがありがたかったですし、当日は、カメラマンさんとヘアメイクさんのあたたかい声かけもあって、本気で楽しむことができました。Tさんのスーツを私が持ってポーズをとったり、ふたりでビデオ通話をしながら撮影をしたことも、今ではいい思い出です。

準備でぶつかった経験が、ふたりの仲を深めてくれた。

−そのほか、結婚式の準備を進める中でよかったこと、大変だったことはありますか？

Mさん：ブライダルクラブの特典を使って「クレ・ド・ポーボーテ」のエステに通えたことは、本当によかったなって思っています。すごく気持ちよかったですし、結婚式に向けて綺麗になれているっていう感覚が、モチベーションを上げてくれました。

Tさん：大変だったことといえば、ウェルカムスペースの飾りつけと、余興に行った「ドレスの色当てクイズ」の準備ですね。和歌山と大阪で離れて暮らしている上に、式の1ヶ月前に僕と両親が順番に新型コロナウイルスに罹ってしまったので、直前まで一緒に準備ができなくて。そのとき初めて本気で喧嘩をしたよね（笑）。

Mさん：そうそう。彼と会えないし準備も進んでいないっていう状況に、焦りが募ってしまって。今思えばマリッジブルーだったのかも（笑）。「一度、本音で話し合おう」と提案をして、ビデオ通話で今思っていることをお互いに全部言い合ったんです。

Tさん：僕たちは出会ってから結婚までの期間が短かったので、本音を出し合えていない部分があったんだと思います。腹を割って話したからこそ、彼女の不安な気持ちも分かったし、こちらの想いも伝わってよかったなって思います。

Mさん：壁を乗り越えて、また一段と仲良くなれたよね。大変なこともあったけれど、無事に準備をやり遂げて迎えた式は本当に楽しくて。実は結婚式を挙げた12月4日は、私の父の誕生日。ファーストバイトの後にみんなでハッピーバースデーを歌うというサプライズも用意して、家族全員で嬉しい気持ちを分かち合いました。私たちの結婚式ではありましたが、コロナ禍で集まれていなかった友人や家族が一堂に会す機会としても、素敵な時間になったんじゃないかと思っています。

ルールを気にしすぎるよりも、自分たちの気持ちを大切に。

−これから結婚式を迎えるカップルに、先輩夫婦としてアドバイスがあれば教えてください！

Tさん：引出物や内祝いは、選択肢がとても多くて選ぶのが大変。でも自分たちを祝ってくださった方々に感謝の気持ちを伝える大切なギフトだから、妥協せずに選んでほしいです。

Mさん：私たちの場合は、彼の地元・和歌山の梅干しを贈りたいな、という想いがあったので、お菓子と梅干しの詰め合わせをカタログギフトに添えて引出物にしました。

Tさん：式に来られなかった方への内祝いには、当日の写真を同封したよね？

Mさん：写真の出来上がりを待っていて、本来内祝いをお贈りするべき期間は超えてしまったんですが、どうしても写真を添えたかったので、少しお渡しが遅れた分、気持ちを伝えるお手紙も同封しました。写真を喜んでくださる方も多かったから、時期を遅らせてでも自分の思い描いた通りのギフトにしてよかったと思います。

Tさん：「これが礼儀」「これがおすすめ」といった情報はいろいろあるけれど、そういう先入観に捉われすぎなくて大丈夫。想いを込めておもてなしをして感謝を伝えれば、参列者の方は喜んでくださいますし、その方が「自分たちの式」として思い出に残るはずです。

−準備から式後のアドバイスまで、とても参考になりました。
本日は、本当にありがとうございました。末永く、お幸せに！

most memorable moment 〜心に残ったあの瞬間〜

Tさん：上司が式の写真をたくさん撮ってくださり、「良い式でした」と帰られる際に声をかけてくださったこと。近しい人たちに喜んでいただけたことが、なにより嬉しかったです。

Mさん：新婦入場の際、家族や友人から歓声が上がって。みんなが涙を流して喜んでくれている姿に、「私、結婚するんだ」という実感が湧き、胸にぐっとくるものがありました。

担当者からヒトコト

いつも笑顔でポジティブなMさんと、落ち着いていて優しい雰囲気のTさん。初めてお会いしたときから「素直で飾らない雰囲気が素敵な、お似合いのカップルだなあ」と感じていました。今日のインタビューに同席して、私が知らなかった式の裏側や、心あたたまるエピソードについてお伺いして、本当に出会うべくして出会われたおふたりなんだ、とすべてが納得でした。これからもおふたりらしく、幸せなご家庭を築いていってください！

阪急うめだ本店 4階ブライダルサロン
ウェディングプランナー川島

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