“人と自然の共生”をテーマにする『GREEN AGE』内「リコンシェルジュ」では、お客様とともに持続可能な取り組みを続けていくために、モノを大切に使い続けるサービスをご提案しています。
その中の一つが、お手持ちの商品を修理やリメイクするサービスです。
お気に入りのダウンジャケットに穴が開いてしまった、スニーカーのソールが劣化してきたなど、そんな時は、‘’捨てる‘’を選択する前に、是非こちらのサービスをご利用下さい。
今回は、リペアサービスを提供する「REPRO PARK」の取り組みについて、ディレクターを務める大西永修さんにお話しをお伺いしました。

ー「REPRO PARK」を設立されたきっかけや想いをお聞かせください。

服がリユース・リサイクルされる割合は全体の約30%と言われており、再利用・再資源化される割合はごくわずかです。沢山の人達に、リペア / リメイク / カスタムというカテゴリーを知ってもらい、時代に沿った新しい価値観を広めていきたいと考えています。

ファッションをもっと楽しく持続可能なものに。

選択肢を増やし、1人ひとりが楽しみながら取り組んでいける形を創ります。

ーサービスの中でも、特にダウン修理へのこだわりがありますが、「リプロパーク」ならではの強みやこだわりを教えてください。

ラグジュアリーダウン等でも多数使われている上質な羽毛と、高品質な素材を扱うサプライヤーの生地、通常あまり在庫していないインポート付属類を豊富に在庫しています。
また、破れに関しては修理跡が目立たない丁寧な仕上がりを強みとしています。
お客様の大切なダウンジャケットの機能やデザインを、できる限り損なうことなく満足していただける仕上がりになるよう常に心がけております。

ーウエア修理のほかにも、スニーカーの修理をされていますが、スニーカーならではの修理について、また、その特徴はどのようなものでしょうか。

革靴は修理を前提とした構造のものが多く、修理方法も確立されています。スニーカーの場合は　アッパー・ソールの種類・形状のバリエーションが多く素材や構造の見極めと、それに合わせた修理方法の選択が重要となります。例えば、ポリウレタン素材が使用されているソールは数年で必ず加水分解という経年劣化がおこり、未使用であってもボロボロになり履くことは困難になります。素材の特徴に合わせて除去剤を選定し、残留の接着剤・ポリウレタンを丁寧に除去してアッパーの形状に合わせたソールを選定し取り付けをおこなっています。

ー顧客視点での、便利で気軽な依頼システムと御社ならではのファッション性も含んだエコバッグについて、教えてください。

梱包バッグ兼普段使いのバッグにもなるリプロサービスバッグには、送料無料の送り状が付いてきます。「修理品を送る箱がない」「発送の準備が面倒 ... 」などの手間を省きバッグにお品物を入れて送るだけ。お修理完了後にもお使い頂ける軽くて丈夫なバッグです。 また、純粋にエコバッグとしてご購入頂いたり、リペアをプレゼントするサステナブルギフトとしてもご購入頂いています。

”廃棄のない未来”をミッションに「リプロパーク」は、モノを愛する職人さんだからからこその丁寧なリペア技術、アパレル業界で培ったファッション性のあるリメイクとお客様に寄り添い要望に沿ったカスタム、この３つのサービスをご提供しています。サービスを通じ、出会った時の喜びを思い出し、愛着を深め、また一緒に時を重ねていく、そんなお手伝いができることを願っています。

♦お気に入りのアイテムのお困りごとがございましたら、是非一度ご相談ください♦

お修理のご依頼方法は2つ
・スマホで完結！オンラインでのご依頼方法
・「リコンシェルジュ」スタッフがサポート！店頭でのご依頼方法