◎2月21日(水)~26日(月)
◎9階 アートステージ※催し最終日は午後5時終了
みなさま、こんにちは。リビングスタッフの奥田です。
今回は日本美術院 院友として活躍中の日本画家、「狩俣公介 日本画展」をご紹介したいと思います。
狩俣公介は1978年千葉県生まれ。
2007年に東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復日本画後期課程を修了、博士号(文化財)を取得されました。 2011年、春の院展奨励賞(以後15年、19年、20年)、再興院展奨励賞(以後12年、19年)、2012年、前田青邨顕彰中村奨学会 第1回中村賞、2016年、Seed山種美術館日本画アワード2016特別賞など数多くの賞を受賞。 これからの日本画壇を背負って立つ注目の若手実力派人気作家です。
今展では、そんな狩俣公介の魅力あふれる作品約20数点を展示販売いたします。また特別に、2023年第78回春の院展の出品作も参考出品いたします。
作品の特徴と見どころ
「潮騒」10号 880,000円
「風影」10号 880,000円
狩俣公介の作品の特徴(魅力)のひとつに、作品に多色を用いないことが挙げられます。 この2作品は、プラチナ泥を施した下地の上に、天然の岩絵の具の群青を焼くことにより 色の濃淡を出した同系色の絵具で描かれています。浜辺に寄せる波や水面を撫でる柳の枝の動きが感じられるとともに、耳に心地の良い音までもがきこえてくるようです。
「暁光」 20号 1,760,000円
群青の青色の美しさが際立つ作品。 岩絵の具は長く焼けばそれだけ深く濃い色になります。 青の濃淡で描かれた作品は、夜が明ける瞬間に夜空と樹木が見せる一瞬の美しさを見事に表現しています。
「萌生」 6号 594,000円
「陽溜」 6号 594,000円
この2作品は、緑青という岩絵の具を使用した作品です。
新緑の枝葉をかいくぐるようにして差し込む木漏れ日が、静寂に包まれた森林の神秘的な雰囲気を醸し出しています。
「流星」 50号 2023年第78回春の院展出品作品(参考出品)
「第78回春の院展」出展(入選)作品です。
*今回は、特別に「参考出品」として展示させていただきます。
自然の風景は、季節や一日の時間の流れによって様々な表情を見せてくれます。
同じ場所の風景でも、たった1時間前と今とでは微妙に表情が変化しています。
狩俣公介の作品は、何気ない日常の中で、作家が出会った風景の一瞬の神秘的な
美しさを描き出しています。
「瞬間美」の魅力に溢れる狩俣作品を、是非とも会場にてご覧いただきお楽しみください。
みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げております。
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