◎2月15日(土)〜3月4日(火)
◎7F コトコトステージ71
誰もがはっとする美しい色とかたち。優雅に洗練され、品格に満ちたうつわで国内外で人気が高まる陶芸家・岩崎龍二。"IWASAKI RYUJI Collection 2025 produced by うつわ祥見 KAMAKURA"では、日常を鮮やかに彩るうつわと花器の新作を一堂にご紹介します。
伝統工芸の世界で技術を磨き、数々の受賞を重ねてきた岩崎龍二は現在、生まれ育った大阪府富田林市にアトリエと工房を構え、日々に寄り添う美しいうつわを作り、国内外で注目される人気陶芸家です。
美しい色彩と丸みを帯びた柔和なかたちは、確かなろくろの技術と、独自の釉薬が合わさり生み出されたもの。成形し素焼きした生地に、ベースとなる白の釉薬と色を表現する釉薬を重ね、焼成することで完成します。品格あるグラデーションの美しさは多くの人の心をとらえています。
紫匂花器 各49,800円
ロマンティークな色の重なりは、日本古来の色の豊かさにも通じます。桜や椿などの木の灰を釉薬に用いたシリーズや、杼や桃などの柔らかな色合いのオリジナルの表現は、タイムレスに優しく人を包み込むような魅力に満ちています。
椿湯呑み 4,400円
宝石のきらめきにも似たガラス質の結晶が目をひく作品は、ひとつとして同じ顔をしていません。アイスグリーンやブルーグレー、紫に匂いと書いて紫匂(しこう)、煌赫(こうかく)。豊かな色の世界に迷いこんだような美しい響きのあるうつわの名前は、岩崎龍二の世界をより印象的にしています。
ブルーグレーリム鉢 13,200円
新作として"アイスグリーン+(プラス)"や"ブルーグレー+"など、複数の釉薬をかけ合わせた作品も増えています。"+"や"クロス"という考えで、釉薬のかけ方や重ね方、組み合わせを変えることで、表現の可能性を広げています。
アイスグリーン+紫匂大皿 22,000円
写真 大社優子
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