◎2月26日(水)〜3月25日(火)
◎11F きもの売場 特選きもの
期間中、特選きものコーナーでは
「温故知新を織る」と題して、龍村美術織物を特集。
緻密でありながら大胆さを兼ね備え、
特徴的な色彩と立体感による美しい作品をご紹介。
※写真はイメージです。
<展示・販売する主な品目>
袋帯・名古屋帯・光波帯・和装バッグ・ポーチ・テーブルセンターなど
袋帯(絹・その他繊維) 写真左から
木画狩猟錦 693,000円 / 花うつろう 583,000円 / 彩花円舞文 748,000円 /
祥菱華飾錦 748,000円 / 飛鳥宝冠錦 1,650,000円 / さいわい花菱錦 1,078,000円
※写真はイメージです。
<龍村美術織物>
明治27年(1894年)創業。
創業者、初代・龍村平蔵は新しい織物技術の探求と
古の織物から学び得た知識で
時に独自性豊かな、時に伝統的格調を備えた表現を持って
多種多様な織物を手掛け、それまでの「織物」を覆す「美術織物」の世界を確立させました。
装飾という用途や目的だけにとどまらず、そこに「美」を織り成す。
「龍村」のモノづくりは和装を彩る帯をはじめ、各地の祭礼を飾る懸装品、
劇場などの舞台に掛かる緞帳(どんちょう)など多岐に渡っています。
<初代・龍村平蔵(たつむら へいぞう)/1876年~1962年>
初代・龍村平蔵がそれまで無縁だった織物の世界に飛び込んだのは、
西陣に大きな技術革新の波が押し寄せていた時代でした。
平蔵の類稀な織物への情熱と感性は新しい織物の探求へと注がれ、
若くして多くの特許や実用新案を取得します。
新技法に取り組む一方、正倉院をはじめとする古の織物の復元に携わることで、
その経験をさらに独創的な織物を生み出す糧としました。
「独創」と「復元」という、初代・平蔵が築いた龍村のモノづくりに対する
精神は脈々と受け継がれています。
タラセア段文 袋帯(絹・その他繊維) 1,210,000円
<龍村の受け継がれる精神>
龍村のモノづくりでは、その多くに意匠の元となった
絵画や工芸品、建築物などのモチーフが存在します。
初代・平蔵は新たな織物を創造する時、題材の文様だけを抜き出すのではなく、
その立体感や質感までも織で表そうと新技法に挑み続けました。
一方、古代裂などの復元においても幾度も調査を重ね、
作られた当時の織キズや永い年月を経ることで
生まれた表情までも忠実に写し取るという徹底ぶりでした。
新たな創造と古きモノの復元、どちらにも共通しているのは
今、観察しているモノの美しさの根源がどこにあるのか、それを見出そうとする姿勢です。
その精神は時を経た今も龍村美術織物に息づいています。
★3月25日(火)まで開催!
~WE LOVE KIMONO~ 阪急のきもの 春の豊趣祭<ほうしゅさい>
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