◎3月26日(水)〜4月1日(火)
◎11F きもの売場 コトコトステージ113
藤蔓から作られる「藤布」の帯。
自然素材の風合いを愉しむ和の装いにおすすめの品々をご紹介します。
京都府北端の京丹後市網野町で 100年以上にわたり絹織物を製造してきた機屋です。
縄文の古から伝わる原始の織物「藤布(ふじふ)」 を継承し、昔ながらの技法を守って手間暇かけて糸を作っています。
日本の原始布のなかでも、最も手間がかかると言われている藤布。
1本の蔓からとれる繊維はわずか5グラム程度。1日かけて績むことのできる糸はわずか20~30グラムほどです。
遊絲舎では、伝統の手法で化学薬品 を使わず手間暇を惜しまず、ていねいに制作しています。