2025.4.1
◎4月23日（水）〜5月6日（火）
◎11F きもの売場 コトコトステージ113
日本各地に継承される、貴重なものづくり。
関西にも、地元の風土に根付き
古くからの良いものを守り続けている、沢山の作り手がいます。
その中から、今回は和装や日々の暮らしをより愉しくしてくれる２つのブランドをご紹介します。
「角野晒染（かどの さらしぞめ）」
江戸時代から続く伝統産業「堺和晒」の生産（精錬）から、オリジナル手ぬぐいの制作、自社ブランド商品の開発販売まで、和晒生地の良さを伝える製品作りをおこなっています。
和晒の特徴である、洗えば洗うほどふんわりと柔らかくなる風合い、一度使ったらやみつきになる優しく柔らかな肌触りをお楽しみください。
小紋柄手拭い【左】夜桜 紺【右】麻型 エンジ 各770円（12柄2配色・素材：綿100％）
歴史のある定番の小紋柄の手ぬぐいです。染の色が美しく、生地のほぼ裏側まで色が通っています。
晒の手拭いはシンプルで使い勝手が良く、使い方は色々！タオルのように厚手でないので、作業をするのにも邪魔になりません。
もんぺ（素材：綿100％）サイズS/M/L（男女兼用） 7,480円
洗えば洗うほど柔らかくなる和晒の風合いを楽しむもんぺです。
シルエットにもこだわり、日々愛用して頂けるデザインにしました。
元々は作業着なので動きやすく、腰回りお腹周りがゆったりして締め付けが少ないので着疲れしません。
長時間椅子に座るオフィスワークの方にもオススメです。
期間中はもんぺの他、作務衣なども店頭に並びます。
雪花絞り染め日傘 27,500円（素材：生地・綿100％、ハンドル・竹、中棒：アルミ、親骨/受け骨：グラスファイバー）UV加工・撥水加工済・晴雨兼用
絞りの技法“雪花絞り”で染め上げ、全く同じ色柄のものは二つとないのも魅力。 1枚ずつ染め職人が染め、染めた生地は1つ1つ裁断し傘職人が仕立てます。 和の雰囲気をもちつつモダンな印象もある幾何学の染模様は和洋問わずコーディネートのポイントに。
伝統のものづくり・技法で作られたものを普段の暮らしの中で楽しめると 日々の装いもより楽しく感じられます。
同時開催でご紹介するのは、髪飾りや帯飾りにもおすすめな 蜻蛉玉（とんぼだま）の工房です。
和泉蜻蛉玉🄬専門店「山月工房」
和泉蜻蛉玉とは、奈良時代以前より現在の大阪府堺市周辺（かつての和泉国）でのみ製作されてきたとんぼ玉（ガラス玉）の歴史を、正当に継承した技術・技法・材料で製作されたとんぼ玉の名称です。
現在は山月工房の伝統工芸士・松田有利子が中心となりその伝統を受け継ぎ、製作しています。 1000年以上の歴史を持つ和泉蜻蛉玉を次の1000年に繋げるために山月工房は製作を続けています。
かんざし（素材：ガラス・本べっ甲）77,000円
サイズ：縦約15.5×横約2cm
帯留め（素材：ガラス）110,000円
サイズ：縦約2×横約2.2×奥行約1.9cm
かんざしと同じく珊瑚色の優しい色合いの蜻蛉玉を使用。
それぞれに個性もありつつ
お揃いでつけても素敵です。
さらに期間中は、全館のテーマ“こどもカレッジ”に合わせて
お子様向けのワークショップも開催！
蜻蛉玉を使ったストラップ作りを体験していただけます。
◆◆とんぼ玉でストラップを作ろう！ ◆◆
■日時：4月29日(火・祝)・5月3日(土・祝)
各日午前10時30分〜・午後1時〜・午後3時〜（各回約30分）
人数：各回4名様（小学生以上）
参加費：2,750円
お好きな蜻蛉玉と紐を選び、ペンチで仕上げます。
（仕上げ作業は工房スタッフがお手伝いします。）
蜻蛉玉の飾り「根付け（ねつけ）」はきものの帯飾りやお守りとして使われてきました。
現在はストラップとして様々なものに付けて楽しんでいただけます。
詳細やご予約はこちらから
（※募集開始は4月9日(水)午前10時から）
阪急うめだ本店11階きもの売場では、
留袖や訪問着などの礼装きもの、振袖やこどものお祝い着、
名工や有名工房が手がける作品や紳士きもの、
カジュアルな装いまで幅広く取り揃えております。
リユースきものショップや履物や和装小物の老舗専門店、
きもののお手入れやご相談を承る悉皆屋まで
多彩な品揃えとサービスで皆様をお迎えいたします。
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