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魅力あふれる日本の姿を、ここでしかできない感動体験として届ける予約サイト「Otonami」。特別な場所でとっておきの時間を過ごすワンランク上の”大人のたしなみ”を提案しています。そんな「Otonami」と”#阪急大人の学び”が福袋でコラボレート。食や美など暮らしにまつわる学びコンテンツを手軽に始められることをテーマに2023年春に産声をあげた”#阪急大人の学び”。今回は「Otonami」の京都で行われている体験に、阪急うめだ本店で展開している「松栄堂」や「スペシャリティコーヒー ウニール」それぞれとタッグを組んだ特別な体験福袋が登場します。
美味しいお食事や美しい景色…。もちろん魅力的だけど、もっと学びになるような特別な体験がしたい。そんなあなたへ“#阪急大人の学び”から春の京都で贅沢な学びの時間をお楽しみいただける体験福袋をご紹介します。
ひとつは、京都・東山の非公開寺院「高台寺月真院」で坐禅&和モダン邸宅「アカガネリゾート京都東山1925」で特別ランチのあと、コーヒーショップ「The Unir(ザ ウニール)」で数々の受賞歴を持つバリスタと特別なコーヒーレッスンや飲み比べ体験。
もうひとつは京都・丸太町にてハーブや草花の香りを活かした新感覚のおいしさを体験できるレストラン「Synager(シナジェ)」にて、食材に関する知識を深めながら特別なランチコースをいただいた後、香りの老舗「香老舗 松栄堂 京都本店」にて和の香りを学びたのしむ体験。
特別な場所、人と出会い、体験し、五感で学ぶ贅沢な時間。日常にはない驚きや感動、刺激がきっと得られるはずです。新しい年に新たな扉を開けてみては。それぞれの体験を詳しくご紹介します。
【Otonami ×#阪急大人の学び体験福袋 “京都・東山の非公開寺院で坐禅&和モダン邸宅で特別ランチとスペシャルティコーヒーを味わう”】
◎販売期間 11月14日(火)午後5時~2024年1月10日(水)午後8時まで
◎開催日時 2024年3月7日(木)
◎金額 22,000円
◎定員 先着6名様
※ご好評につき、定員に達しました。キャンセル待ちを受け付けております。
【Otonami ×#阪急大人の学び体験福袋 “ハーブと草花の香りランチと香老舗で聞香体験”】
◎販売期間 11月14日(火)午後5時~2024年1月10日(水)午後8時まで
◎開催日時 2024年3月3日(日)
◎金額 22,000円
◎定員 先着10名様
※ご好評につき、定員に達しました。キャンセル待ちを受け付けております。
◆京都・東山の非公開寺院で坐禅&和モダン邸宅で特別ランチとスペシャルティコーヒーを味わう ~“高台寺月真院”で特別な坐禅体験~
高台寺の敷地に佇む塔頭・月真院。津和野の藩主・亀井政矩(かめいまさのり)公がすぐ近くの圓徳院に住んでいた北政所と親しかったこともあり、この地に寺院を建立したのがはじまりとされる。新選組から分かれた伊東甲子太郎率いる御陵衛士(高台寺党)の屯所、日本における鉄道の先覚者である谷暘卿(たにようけい)の墓がある寺としても知られている。
まずは一つ目の体験福袋“京都東山で禅の心・洗練された味わいを学ぶ”の内容をご紹介。
体験の舞台となる、ねねの道に面した月真院。元和2(1616)年に建立された高台寺塔頭のひとつです。にぎやかなねねの道から月真院の境内に一歩足を踏み入れると、外の喧騒とかけ離れた静けさに驚きます。月真院は建立以来400年以上にわたり一度も火災などに見舞われることなく、補修のために手を加えながらも当時の面影を残す寺院。通常非公開となっており、坐禅を行う本堂と緑豊かな庭からは八坂の塔を眺められます。
庭の緑に癒されながら心静かに坐禅を組む。坐禅は2回行われ、1回目と2回目の間に休憩時間を兼ねた質疑応答の時間がある。
そのような月真院で、特別に坐禅を体験。姿勢や足の組み方、呼吸法などについてご住職から説明があり、初めての方も気負わずに取り組めます。間には質疑応答の時間もあるので、疑問に思ったことを確認し、すっきりとした気持ちで2回目に集中できます。凛とした空気の特別な空間で、ご自身の心とじっくり向き合う、日常にはない体験になるはずです。
坐禅の後はご住職の案内で庭を散策。広々とした芝生の庭では、織田信長公の実弟であり茶人として知られる有楽斎の邸宅にあった椿を挿し木で増やした“有楽椿“が現存しています。春の草花を愛でたり、ここからしか見られないアングルの八坂の塔を撮影したり、すっきりとした心で景色もより美しく感じられます。
~隠れ家レストランでランチタイム~
その季節ならではの食材を用いた、メイン料理を選べるフレンチのコース。スパークリングワイン(またはノンアルコールドリンク)の特典付き。
月真院からねねの道を通って八坂の塔方面へ。八坂の塔のすぐ近くにある“アカガネリゾート京都東山1925”は、“アカガネ”の名が示すとおり銅(アカガネ)加工会社のオーナーの私邸をリノベーションした隠れ家レストラン。森に囲まれたひっそりとした佇まいとは裏腹に、重厚な扉の向こうには緑と銅が陽光に反射して美しく輝く庭とアプローチが現れ、道行く人の目を奪います。敷地内には東山の地形を活かした700坪の森のような庭が。木々からこぼれる自然光が美しいお部屋で、季節の食材を用いたフレンチのコースをおたのしみください。
~日本一のバリスタに学ぶスペシャルティコーヒー~
贅沢なランチのあとは、特別なカフェタイムを。国際品評会審査員でもある代表が選び抜いたコーヒーを最先端の焙煎機で焙煎、数々の競技会で実力を磨き続ける日本屈指のバリスタたちの手でお届けするコーヒーショップ“Unir(ウニール)”。その中でも一念坂に構える“The Unir(ザ ウニール)”は、築100年以上の歴史ある京都市指定伝統的建造物を活かした趣ある店舗です。バリスタ競技会用に買い付けたコーヒーなど、“ウニール”最高峰のスペシャルティコーヒーと、こだわりが詰まったフード&スウィーツをおたのしみいただけます。
木材の板目を活かした大きなカウンターテーブルに、アームチェアがゆったりと並ぶ、特別な空間“Coffee Senses Bar(コーヒー センシズ バー)”にて、ウェルカムドリンクのサービスを。バリスタがプレゼンテーションをしながら目の前でサーブしてくれる、スペシャルティコーヒーの風味を活かしたコーヒーモクテル(ノンアルコール)。コーヒーだけでは楽しむことができない圧倒的な風味に驚きます。特別な時間をエスコートするのは、2018年ジャパンバリスタチャンピオンシップで優勝をした山本知子ヘッドバリスタ。コーヒー初心者の方からマニアの方まで、色々な角度からコーヒーを楽しんで頂けるように日々心掛けているという彼女に、スペシャルティコーヒーに関する基礎知識から普段聞けない競技会の様子など興味深いお話を伺いながらコーヒーの香りに癒されて。2階のセミナールームでは、コマーシャルコーヒー、スペシャルティコーヒー、バリスタの競技会でも使用されるトップオブトップのコーヒーの飲み比べをしていただきます。バリスタからアレンジドリンクのレクチャーも。プロ直伝の技で、お家で本格的なドリンクを作ってみては。家に帰ってからも楽しんでいただけるドリップバッグのお土産もあります。コーヒーが好きな方はもちろん、普段コーヒーを飲まない方も新たな世界を知る特別な時間となるはずです。
趣ある京都東山の街で禅を体験し、研ぎ澄まされた感覚で洗練された味わいを学ぶ…特別な学び体験をぜひご堪能ください。
◆京都・東山の非公開寺院で坐禅&和モダン邸宅で特別ランチとスペシャルティコーヒーを味わう ~隠れ家レストランで特別ランチ~
続いて“#阪急大人の学び“がお届けする体験福袋は、味わいと香りを学び堪能する贅沢な体験。
体験の場となる京都・丸太町の細い路地の奥に佇む“Synager(シナジェ)”は、完全予約制の隠れ家レストラン。町家をリノベーションした店の扉を開けると、鼻をくすぐるハーブの華やかな香りが。オーナーシェフの北岸寿規さんは京都大学で心理学を学んだ後にソムリエの経験を積み、27歳から料理修業した異色の料理人です。京都のフレンチの名店“ベルクール”をはじめ、イタリアン“リストランテナカモト”や祇園の有名和食店で研鑽を積んで独立、2021年に“シナジェ”をオープンしました。香りの豊かさや効能に魅了され、色彩や温度感、食感、味わいなど様々な要素と香りをかけ合わせることによって相乗効果を生み出し、五感で楽しむ独自のスタイルを構築しています。
ランチコースは、前菜・魚料理・肉料理・デザートの全4品。目に鮮やかな前菜“花のタルティーヌ”は、開店当初からのスペシャリテ。自家製ライ麦パンの上に、サワークリーム、季節の食材、ハーブなどを乗せたオープンサンドで、仕上げのドレッシングのベースには大和橘の芳香水を使用。旬の魚料理には、奈良から取り寄せた大和橘の果汁を練りこんだパスタを添えて。絶妙な火入れが光る肉料理には、季節のグリル野菜が10種類以上添えられる。
キッチンカウンターに置かれた蒸留器から広がるハーブの心地よい香り。ハーブコーディネーターの資格を持つシェフが厳選したフレッシュなハーブや草花を蒸留して香りを抽出、その芳香水が料理の随所に使われています。今回ご用意するのは、古事記や日本書紀で不老不死の妙薬として紹介されているという日本最古の柑橘類“大和橘”と旬の食材を組み合わせた特別なコース。大和橘は、現在は環境省により準絶滅危惧種に指定されている希少な食材で、守り継いでいく活動が行われています。シェフはその活動に賛同し、推進協議会の会長から直接仕入れた大和橘を積極的に料理に取り入れています。
今回は特別に、ランチタイムのオープン前に入店。シェフから大和橘についての話を聞き、食材への知識を深めます。華やかな前菜からはじまり、大和橘の果汁を練りこんだパスタを添えた旬の魚料理、京都産の“京たんくろ和牛“や奈良県五條市で育った“ばあく豚“などを大和橘の胡椒を使った野菜のソースが引き立てる肉料理…。ひとつひとつの素材や調味料にこだわり抜かれた料理は、新しい食材との出会いや驚きに満ちています。料理に合わせて多彩なドリンクとのペアリングを楽しむのもおすすめです。(※別料金)大和橘のクラフトコーラや大和橘の芳香水のアレンジドリンク、柑橘の香りのワインなど、ソムリエをしていたシェフならではの提案も。料理とのマリアージュをお楽しみください。
お茶菓子は、大和橘の果汁の生キャラメルやルイボスティーのカヌレなど。“京都西陣たま茶”のハーブティーは5種類のブレンドからお選びいただけます。
デザートは大和橘のアイスクリームと旬のフルーツ。そして食後には京都から取り寄せたハーブティーと大和橘を使ったお茶菓子とともに、シェフと歓談をおたのしみください。料理の感想を交わしながら余韻に浸る幸せな時間です。お土産には大和橘を焼き込んだオリジナルのフィナンシェをご用意しておりますので、大和橘の味わいをご自宅でもゆっくりとご堪能ください。
~聞香で繊細な香りの表情をたのしむ~
香りと味のマリアージュが素晴らしいランチコースを堪能したあとは、数寄屋風の佇まいが風情あるお香の老舗“香老舗 松栄堂 京都本店”へ。二条通付近に創業し300余年の歴史があります。本店ならではの豊富な品ぞろえを誇る店内では、仏事用や茶席用の薫香から手軽なインセンスや匂い袋まで様々な香りを扱っています。そして隣には、2018年に開設された併設の香りのミュージアム“薫習館(くんじゅうかん)”が。館内には、お線香ができるまでを紹介したジオラマや白檀の原木、漢薬香料の展示、香りを体験できるかおりBOXなど、様々なコーナーが用意されています。今回は館内に位置するサロンにて、掌の聞香炉に心を傾け、一片の香木のかすかな香りを心ゆくまで鑑賞する“聞香”体験をお届けします。
“香を聞く”という美しい言葉で表現されるように、香炉を掌中におさめ、たちのぼる繊細な香りの表情をたのしむ“聞香”。東南アジアの熱帯多雨林で産する沈香(ぢんこう)の小片を炭団(たどん)のやわらかい熱で温め、その繊細な香りを鑑賞します。今回の体験では、12代目店主が特別に香木を厳選。香りにまつわる話を聞きながら鑑賞すると、古来、日本文化の中で育まれてきた香りの世界へと誘われます。香炉からゆっくりと立ち上る香気は、幽玄で奥深い趣が。同じ香りでも、人によって感じ方が異なるのも聞香の醍醐味です。それぞれの香りの違いを感じ、感想を伝えあうのも楽しいです。歴史に思いを馳せ、じっくりと特別な時間をお過ごしください。
“#阪急大人の学び”がお届けする、特別な発見、学びが詰まった贅沢な二つの体験福袋。五感で感じ、刺激が得られる日常にはない体験が詰まっています。新しい年に、新しい自分に出会ってみてはいかがでしょう。
この他にも、新たな年の始まりを彩る”阪急の夢体験”をテーマにした福袋を紹介。”こんな体験してみたかった!”様々な夢や憧れを詰め込んだ阪急うめだ本店がお届けするスペシャルな企画福袋が登場します。
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自分や家族だけの特別感に浸ることができる福袋の中から、”自分好みを作る、究極の贅沢”を提案する福袋をご紹介します。
世界に1枚だけという特別感はもちろん、完成に至るまでの工程の楽しみや、高揚感を味わえるのがお誂えの醍醐味。今回、手描き友禅の名工「羽田工房」の名匠、羽田登が、色・柄・デザインなど、お客様のお好みをお伺いし、訪問着を手掛けます。
【手描き友禅作家 羽田 登によるお誂え訪問着】
◎販売期間 2024年1月4日(木)まで
◎価格 2,024,000円
◎限定1名様
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◆京都府指定無形文化財保持者 羽田 登(はた のぼる)プロフィール
1938年、重要無形文化財保持者 故羽田登喜男の長男として京都に生まれ。文字どおり、工房に寝起きする幼少期を過ごす。思春期には「思いきり好きなことをしなさい。但し、いずれは家業を必ず継ぐこと。」 と父登喜男より言い渡され、書・日本画・サッカーに打ち込む。長じて、それらの体験が制作の基礎となることを実感し、具象、非形象にとらわれない自在なものづくりにもそれは大きく関わっているといえる。以後も、旅、出会い、日常のふとしたできごとなど、あらゆる経験がものづくりに反映され、趣味の鮎釣りから渓流など水の流れをモチーフにしたものも多い。生まれ育った京の町並みや、うつろいゆく四季の風景を叙情豊かに描く作風は、繊細でありながら力強い。
◎近年略歴
第38回日本伝統工芸染織展審査員
2004年 祇園祭・蟷螂山の後掛「瑞兆遊泳之図」の制作、献納に協力する
2006年 京都府指定無形文化財「友禅」保持者に認定
社団法人日本工芸会理事に就任(2010年まで)
2008年 京都工芸美術作家協会 副理事長に就任
2011年 京都府文化賞功労賞受賞
2013年 旭日双光章受章
京都工芸美術作家協会 理事長に就任
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