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世界のお茶時間を楽しむ『ワールド・ティー・フェスティバル2023』が、5月17日(水)から9階の3会場(祝祭広場・阪急うめだギャラリー・アートステージ)ではじまります。地域ならではの栽培方法やお茶の楽しみ方を知ることができる6日間。ここでは、自然や社会に寄り添い、Goodな未来を見据えて作られたティーブランドを3つピックアップします。
■お茶の生産が地域農業の活性化に
「ティトゥーリア茶園」(バングラデシュ)は、ヒマラヤ山脈やガンジス川といった世界最高峰の自然に挟まれた地で栽培された茶葉。お茶の生産を通じて生活協同組合が設立され、今や農作物や酪農にまで生産の幅が広がっています。化学肥料の代わりとなる堆肥やバイオガスをつくるために牛を飼い、牛たちのミルクから乳製品を作って販売するほか、地球にやさしい生産サイクルが生まれました。お茶の栽培に携わる人たちが自然の力を最大限に活かしながら豊かな暮らしを実現しています。 アッサムに似た、コクとまろやかさが特徴のブラックティーを味わってみてはいかがでしょうか。
祝祭広場での取扱い
■こどもの健やかな成長を願って・・
「スモールアンドワイルド」(英国)は、お茶が大好きなお母さん2人がこどもたちにとって健康的な飲み物を飲ませたいという想いから生まれたブランド。洋ナシやマンゴー、ラズベリーなどフルーティーな味わいもあり、ミントやセージなどのハーブを想わせる清涼感を楽しむことができます。パッケージやティーバッグは、環境に配慮した素材を使用し、まさに'みんなにいいこと'がつまったお茶。カラフルでひと際目を引くパッケージは、こどもから大人まで一緒に楽しめる見た目で、ギフトにもぴったりです。
阪急うめだギャラリーでの取扱い
■ツバキ科の茶の木以外の素材をふんだんに
「kaoluna farm(カオルナファーム)」(日本)は、国産にこだわり、色とりどりの和草とハーブをブレンド。大分の自社農園で栽培した農薬や化学肥料不使用のハーブや和草を手摘みし、乾燥・ブレンド・包装といった工程もすべて手作業で行われています。たとえば「香月茶 活」は、お湯を注ぐとほんのり紅色に色づき、味わいや香りだけでなく、五感で楽しめるお茶です。香りを嗅いで深呼吸し、心身のバランスを整えることで、自然由来の生命力を取り入れることができます。
アートステージでの取扱い
生産者の想いが細部に宿ったお茶の数々は、きっとわたしたちの心にもからだにもやさしいはずです。豊かなお茶時間で、日常に彩りをプラスしてみてはいかがでしょうか。
EVENT
『ワールド・ティー・フェスティバル2023』
◎5月17日(水)~22日(月)
◎9階 祝祭広場・阪急うめだギャラリー・アートステージ
※いずれも最終日は午後6時終了
※一部表示国以外で生産、または他国産の原材料を使用した商品がございます。