売場ニュース

和田 的 展 ―白い道―

◎11月27日(水)~12月2日(月)※催し最終日は午後5時終了
◎本館9階 催場

ごあいさつ

 このたび、神戸阪急では「和田的展」を開催する運びとなりました。
 和田的は、2007年新作陶芸展 日本工芸会賞、2011年パラミタ陶芸大賞展 大賞、2017年日本伝統工芸展 東京都知事賞、菊池ビエンナーレ 大賞、2020年日本陶磁協会賞と数々の受賞を重ねてきた、日本を代表する陶芸家です。
 和田の作品の特徴は、その造形性にあります。轆轤成形ののち、自作のカンナで削りに削り、陰影を生み出す仕事であったり、少しずつ少しずつ、釉薬を流し込んで成形する仕事であったり、または、FRPを使用した彫刻の仕事と、和田 の造形性は尽きることがありません。それは、実家に工作室があり、ものづくりの好きな父親の影響を受け、自身も大の工作好きとなったことが原点と思われます。
 大の工作好きの和田の凄さと楽しさを兼ね備えた展覧会です。ぜひご覧ください。

神戸阪急


ぐい呑みの販売について
ぐい呑みは催場に設置の抽選販売応募用紙にご記入の上、応募箱にご投函いただいた方の中から抽選でご当選された方に販売させていただきます。
お電話などでのお申込みは承れませんので悪しからずご了承ください。
なお、当選販売につきましてもお一人様、一点限りとさせていただきます。


白器「すー⤴️っ」 Φ39.5×H18.4cm 770,000円


白器「記憶」 W35.0×D37.5×H21.3cm 1,100,000円


白器香炉「プリズム」
W10.6×D10.7×H14.8cm
275,000円

白器香炉「記憶」
W9.5×D9.5×H15.5cm
330,000円


白器茶怨「表裏」
W10.3×D10.8×H10.0cm
275,000円

白器水指「ダイ / 台」
W16.6×D15.5×H17.0cm
330,000円


水指「流氷」
W17.1×D17.1×H21.0cm
440,000円

(左)Energy Tree
Φ11.9×H22.2cm 330,000円
(右)Energy Tree
Φ19.8×H39.6cm 660,000円


白器「時」
W11.4×D10.0×H46.6cm
770,000円

白器「とり」
W16.0×D9.3×H37.8cm
605,000円


白器「天使の梯子」
W19.6×D11.3×H40.7cm
660,000円


和田 的
Akira Wada

略歴

1978年

  

千葉県生まれ

2001年

  

文化学院陶磁科卒業
上瀧勝治に師事

2005年

  

独立(公社)日本工芸会正会員認定

2007年

  

文化庁新進芸術家海外研修員、フランス(パリ)

主な個展 / 企画展

2023年

  

千葉県誕生150周年記念 WALK ON THE EDGE 陶芸家 和田的展(佐倉市立美術館)
開館30周年記念 陶芸家 和田的展―光と陰―(益子陶芸美術館)
所蔵作品展「水のいろ、水のかたち」(国立工芸館)
現代のやきもの 思考するかたち 菊池コレクション展(菊池寛実記念 智美術館)

2022年

  

第22回岡田茂吉賞 明日の工藝(MOA美術館)
未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展(全国8美術館)
第5回金沢・世界工芸トリエンナーレ(金沢21世紀美術館)

2021年

  

CONTRAST―光と陰―(山口県立萩美術館・浦上記念館)
和田的展―シャープなフォルムから生み出される白磁の美(ちばぎんひまわりギャラリー)
土イジリ展(茨城県陶芸美術館)
現代茶陶展のあゆみ(土岐市美濃陶磁歴史館)

2020年

  

国立工芸館石川移転・開館記念事業参加(国立工芸館)
特別展 工藝2020 自然と美の形(東京国立博物館)
青か、白か―青磁 ・ 白磁 ・ 青白磁―(茨城県陶芸美術館)

2019年

  

第21回岡田茂吉賞展 現代日本工芸の最前線(MOA美術館)
第25回日本陶芸展招待出品
21st DOMANI・明日展 平成の終わりに(国立新美術館)

2018年

  

和田的―陶芸と彫刻―展(市民ギャラリーいなげ)

2017年

  

清楚な磁器と静謐なる造形(東海村ステーションギャラリー)
明治維新150年・萩陶芸家協会創立25周年記念 茶陶の現在―2018萩(山口県立美術館・浦上記念館)
現代6作家による茶室でみる磁器の現在(根津美術館)

2016年

  

近代工芸と茶の湯II(東京国立近代美術館工芸館)
REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸(パナソニック汐留ミュージアム)

2014年

  

和田的陶展(LIXIL GALLERY)
関東のうつわ展(伊丹工芸センター)

2013年

  

現代の名碗(菊池寛実記念 智美術館)
清州ビエンナーレ招待出品(清州・韓国)

2012年

  

現代の造形「Life & Art」ふれる器展(東広島市立美術館)

2011年

  

白の時代展(益子陶芸美術館)
野外彫刻半世紀展(北九州市立美術館分館、福岡・ときわミュージアム、山口)

2010年

  

現代工芸への視点「茶事をめぐって」(東京国立近代美術館工芸館)

受賞

2024年

  

第1回備前・現代陶芸ビエンナーレ 白器「すーっ」金賞

2020年

  

日本陶磁協会賞(令和元年〈2019〉度)

2017年

  

第15回千葉市芸術文化新人賞
第37回伝統文化ポーラ賞 奨励賞
第64回日本伝統工芸展 白器「ダイ/台」東京都知事賞 第7回菊池ビエンナーレ「表裏」大賞

2016年

  

第9回現代茶陶展 白器水指「表裏」TOKI織部大賞
第27回タカシマヤ文化基金 タカシマヤ美術賞

2011年

  

第6回パラミタ陶芸大賞展大賞
第24回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)「ふわふわ5!」山口銀行賞

2010年

  

第50回東日本伝統工芸展 白磁「はこ」第50回展記念賞

2009年

  

第3回菊池ビエンナーレ 白器「ダイ/台」奨励賞
第20回日本陶芸展「ザ! オブジェ」特別賞・池田満寿夫賞

2007年

  

第35回新作陶芸展 白器「表裏」日本工芸会賞

パブリックコレクション
宮内庁、国際交流基金、千葉市、国立工芸館、茨城県陶芸美術館、菊池寛実記念 智美術館、パラミタミュージアム、益子陶芸美術館、佐倉市立美術館、岐阜県現代陶芸美術館、緑ヶ丘美術館、高島屋史料館、土岐市美濃陶磁歴史館、佐野市立吉澤記念美術館、イセ文化基金、千葉銀行、Minneapolis Institute of Arts,U.S.A、Cincinnati Art Museum,U.S.A、Allen Memorial Art Museum,U.S.A、MINKA contemporary art museum, Argentine Republic

現在
(公社)日本工芸会正会員、千葉県美術会理事、陶葉会会員



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