◎1月10日（金）〜1月21日（火）
◎11F きもの売場『コトコトステージ１１３』
日本三大友禅に数えられる加賀友禅。
落着きのある実写的な草花模様を中心とした
絵画調の柄行が特徴である加賀友禅は
藍・黄土・草・古代紫・臙脂の【加賀五彩】を基調に
美しい自然を表現しています。
売場ニュース
※写真はイメージです。
特別展示品（非売品）
【木村 雨山（きむら うざん）】
木村雨山は、大正から昭和にかけて活躍をした加賀友禅の染織家・着物作家。
身近な草木や花による染色の美しさに惹かれ、染色の道を志す。
昭和３年第９回帝展に「リス文様壁掛」が初入選し、以後帝展、日展、日本伝統工芸展などで活躍。
昭和３０年には友禅の部で重要無形文化財技術保持者(人間国宝)に認定。
日本画の技法を生かし、描線を自由に表現。
彩色では片刷毛を使ったボカシに工夫をみせるなど、京友禅と異なった加賀友禅独自の作風を展開した。
１９７７年５月９日老衰のため死去。
【二代・由水 十久（ゆうすい とく）】
日本の文化と自然への絶えざる讃歌をキモノに込めながら制作。
童子模様の世界だけでなく、非童子模様の領域として四季の自然をモダンな粋さや、
豪奢に表すことにも挑んでいる。
１９５２年、初代由水十久の次男（本名：充）として金沢市大野町に生まれる。
１９８９年、二代・由水十久を襲名する。
２００１年、石川県指定無形文化財 加賀友禅技術保存会会員の認定を受ける。
松島 由美作 訪問着（原反・絹100％）
2,750,000円
【加賀友禅女流作家】
【松島 由実（まつしま ゆみ）】
直観と実感を受け止め、自らの感覚で表現できることを信じて制作。
１９９９年、松島工房設立。
２００３年、第２１回選抜女流作家新作競技会・優秀賞。（以後２０１８年・２０２０年受賞）
白坂 幸蔵 作 訪問着(原反・絹100％）
1,650,000円
【白坂幸蔵（しろさか こうぞう）】
自分だけの意匠やデザインを描きたい、確立したいと模索しながら制作。
１９５９年、毎田仁郎氏に師事。
１９９５年、通商産業大臣認定。伝統工芸士となる。
２０１０年、石川県指定無形文化財、加賀友禅技術保存会会員に認定。
中町 博志作 訪問着（原反・絹100％）
2,750,000円
【中町 博志（なかまち ひろし）】
１９４３年、富山県南砺市（福光町）に生まれる。
１９６３年、一水会展（絵画）初入選。
１９６５年、直江良三氏に師事。
１９８８年、加賀友禅技術保存会会員に認定。
２０１３年、石川県指定無形文化財、加賀友禅技術保存会・会長。
【お買上げ特典】
期間中、対象商品を税込50万円以上お買い上げの方に
写真の加賀友禅ストラップもしくはキーホルダーをプレゼント。
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