英国の1年を、時候に沿ってお届けする【英国365日】。
2021.12.23
英国のクリスマスツリーは、本物の木が主流??
ロンドン在住のHayashi keijiさんから、英国のクリスマスにまつわる興味深い情報が届きました!
さっそくご紹介したいと思います。
【ロンドンのヴィクトリア・パークにあるクリスマスツリーショップ"Pines and Needles"】
ロンドンでは11月中旬からクリスマスに向けて、パブリックパークなど街のあちこちでクリスマスツリーを販売するポップアップショップがオープンします。
クリスマスの約2週間前がピークで、その時期になるとスーパーやガソリンスタンドでも販売されます。
【たくさん用意されている"Norway Fir Tree"】
日本では人工のツリーが一般的ですが、英国では毎年本物の木を買う人が多いです。
その理由は人それぞれですが、自然を家に取り込むことでクリスマスムードをより高めたいという気持ちがあるのだと思います。
英国はもみの木ではなくビクトリア時代に始まった頃から"Norway Fir Tree"という木が一般的に用いられます。クリスマスのためだけに、1年間育てて用意しています。木は幹をカットし、根が無いためプラスチックの土台で垂直に立てます。
一般的には6フィート(180cm)ぐらいが人気で、ロンドンでの価格帯は日本円で9000円前後です。中には8フィートと2.5メートル近いものもあります。
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