英国の1年を、時候に沿ってお届けする【英国365日】。
8月は、英国の「オープンガーデン」について。
〈前回の記事【英国・夏に各地で開催される「オープンガーデン」(前編)】はこちらから〉
英国バッキンガムシャー州在住で英国政府公認ブルーバッチ観光ガイドの木島・タイヴァース・由美子さんにお話いただきます。
それでは、木島さんの#英国ライフ・コラムをお楽しみください!
英国ではチャリティーのための募金活動がさまざまな形で活発に行われています。その中でも「オープンガーデン」の取り組みは全国規模で行われます。
「オープンガーデン」とは、個人が所有する庭を有料で一般公開し、その収益を慈善団体に寄付をするという取り組み。私の住む町でも毎年行われている個人のオープンガーデンがありますので、ご紹介しましょう。
パンデミックでしばらく訪れていませんでしたが、この数年の間に変化していました。まさに、「ガーデンは持ち主の性格、環境、暮らしを反映し、いつも変化している」ということがよく理解できます。
教会で5ポンド(約900円)のチケットを購入すると地図が渡され、この日公開されている9軒のガーデン全てを訪問することができます。