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売場ニュース
さて、今月は新玉ねぎとレモンを使って、簡単やみつきオードブルをご紹介いたします。
料理名タイトル：【材料3つ！簡単やみつき新玉ねぎのサラダ】
ポイントは2つ。玉ねぎの辛みを取る事とレモンの苦味を取る事。この2つのポイントを押さえれば、とってもさわやかでいくらでも食べれちゃうサラダになります。
【材料】
新玉ねぎ…1/2個
レモン…1個
生ハム…8枚（1パック）
■ドレッシング
A）レモン汁と酢を合わせて…大さじ1
A）はちみつ…大さじ1
A）昆布茶…小さじ1/2∼1
A）ブラックペッパー…少々
オリーブオイル…大さじ2
【作り方】
❶新玉葱は繊維に逆らって薄切りし、水に5分さらして水気を切っておきます。
※スライサーを使うと簡単。
❷レモンの皮をむき、白い部分は苦味が強く出るので取り除きます。くし切りにします。
※房に分けると種も取れ、食べやすくなる。
➌[ドレッシングをつくります。]
材料Aを混ぜ合わせ、オリーブオイルを加え攪拌すると完成です。
➍③に①と②、生ハムをちぎって加え、サックリと混ぜ合わせ盛り付け、お好みで刻んだカシューナッツをトッピングして完成です。
●塩の代わりに昆布茶を使うことで、旨味が増し程よい塩梅になります。
●サッと和えたらシャキシャキでいただくのがとっても美味しいサラダです。
※野菜の水分で水っぽくなるので保存には不向きです。
★新玉ねぎと玉ねぎとの違い★
栄養成分の違いは無く、水分が多くみずみずしいものが新玉ねぎです。春が旬ですので、おいしくて安くていい事だらけですね。
★新玉ねぎの栄養★
カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルがしっかり含まれています。またビタミンB1、B2、B6、葉酸が多く含まれるそうです。辛みの元となる流化アリルは消化液の分泌を促進して新陳代謝を盛んにし、血液をサラサラにする働きがあるのですが熱に弱いのが難点。新玉ねぎならサラダとして生で美味しくいただけちゃいます。
★冷凍保存できる？味はどうなる？★
冷凍できます。結論から言うと甘くなりますがシャキシャキ食感は無くなり筋っぽくなります。切り方は繊維に逆らって切ったり、みじん切りんして水気をふき取ると凍ったまま使いやすくなります。調理別にカットし、火を通して冷凍すれば栄養も損なわれず、時短調理に便利です。1か月以内を目安に使いましょう。
～次回は、レモンやオレンジの皮まで食べちゃうレシピ～
【簡単！レモン・オレンジピール】と、
【ヨーグルトが美味しくなるオレンジシロップ】をご紹介します。
美味しい柑橘系が沢山出回る季節。
なるべくレモンやオレンジは国産を選び、皮は粗塩で擦り洗いしてサラダに使って皮の内側の白い部分は削ぎ落し、冷凍しておくといつでも作れます。
次回もお楽しみに♪
≪プロフィール≫
つちだ縁（つちだゆかり）一児の母・現在子育て中でリアルメニューを発信。自身の料理教室でも“食卓から子供の健康を育む”をテーマに講座を展開中。プロの料理人の長年の経験を活かし、家庭でも手軽に簡単にできるテーブル映えする記念日料理がメイン。創作メニューを得意とし、日常生活より素敵にアレンジする“料理のツボ”を研究・提案し続ける。