◎1F
冬と春を行ったり来たり、気温差が大きい2月ですね。
私たち人間だけでなく、野菜や草花も驚いていることでしょう。
先日、約半世紀ぶりに農林水産省が2026年度からブロッコリーを現在の14品目の指定野菜に新たに追加するというとニュースを目にされたかたもいらっしゃることと思います。
指定野菜とは、消費量が多くまたは多くなることが見込まれる野菜を、生活に欠かせない野菜として国が定めているものです。
現在、キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、たまねぎ、トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、じゃがいも(ばれいしょ)ピーマン、ほうれんそう、レタスが指定されています(農林水産省HPより)。
気象変動の影響を大きく受け価格も大きく変動する野菜。
指定野菜になると価格が安くなった時に、次年度も継続して栽培できるよう指定産地の生産者に安くなった分だけ国から補助金が支払われます。
課題もありながら計画的な生産が進み、私たちも安定して野菜を頂くことに繋がります。
そのブロッコリーなど花蕾野菜が賑わいをみせる季節です。