◎1F
桜の蕾も膨らみを見せ始めましたね。
春は三寒四温、気温差が大きいので体調管理は引き続き気をつけたいものです。
さて、新たまねぎ、新（春）キャベツと春の食材が並ぶ季節になりました。一足早く春の訪れを感じることができる野菜は、つい手が伸びます。
売場ニュース
新たまねぎは鱗片は肉厚で、辛味はマイルド。サラダなど生食で頂くとみずみずしさと、優しい味わいが良く分かります。
玉ねぎに含まれる硫化アリルはビタミンB1の吸収を助けてくれる効果が期待されています。
これから進む季節の春へ向けて、身体の代謝を高めるサポートにも一役。
ビタミンB1が豊富に含まれる豚肉などと組み合わせてみては。
【新たまねぎソース】
新たまねぎ・・・・・・・1／2個
しょうが・・・・・・・・・・1／2片
塩小さじ・・・・・・・・・・1/2
※または塩こうじ・・・小さじ1
こめ油＋ごま油・・・・大さじ３
材料を全て混ぜ合わせゆで豚、茹で鶏、お刺身などたっぷりとかけてお召し上がりください。
【新たまねぎとアスパラガスの春の鶏煮】
鶏もも肉・・・200g～250g
新たまねぎ・・・大1個（300g程）
アスパラガス・・・3～4本
塩麹・・・・・・・・・大さじ1
酒・・・・大さじ1
実山椒や粉山椒・・・適量
①一口大に切った鶏もも肉に塩麹をまぶしておく。
②新たまねぎはくし切りにし、アスパラガスは下部の皮を薄く剥いて食べやすい大きさに切る。
③鍋に鶏肉の皮を下にして並べ、水100mlと酒を加えて火にかける(取れる分だけで良いので出たアクをすくう）。沸騰したら新たまねぎを上に重ね、蓋をして10分中火で煮る。
④アスパラガスを加え更に5分煮る。
⑤仕上げに蓋を開けて、あれば実山椒を加え3分ほど煮て完成！または仕上げに粉山椒を少々ふる。
＜プロフィール＞
伊藤 由香 （いとう ゆか）
野菜ソムリエプロ
百貨店・野菜ソムリエ協会講師、レシピ提案等で活躍中。
長年西洋料理を学んだ後、野菜ソムリエに。旬の野菜を使った食のセミナーはもちろん、自身の子育て経験を生かしたレシピ提案など、親子でできる野菜・果物の特徴を活かしたメニューを得意とする。
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