◎1F
忙しいけど手抜き料理はしたくない、レンジで作る懐石料理さながらの鯛めしの作り方をご紹介いたします。
レンジを上手く使いこなせたら…と思ったことはありませんか?
最近は時短調理に活躍するようなキッチン家電製品も豊富です。
でも、コストや新しい製品の置き場所を考えると今家にあるモノで作れる方が嬉しいですよね。
と言う事で、今回も時短料理でレンジを使いこなす方法です。
■レンジで作るワンボウル調理のメリット
・簡単で手順がわかりやすい。
・中心から火が通るので味の染みこみが早い。
・具材の味が染みておいしく仕上がる。
・炊飯器が無くてもレンジでご飯が炊ける。
・洗い物が減る。
■鯛飯をレンジでおいしく作るポイント
・子供やご年配も安心して食べられるように最初に骨を取り除く。切り身を使用し、焼いて先に骨を取ってからお米と炊き合わせます。
・魚に塩を振って5分置き、臭みを含んだ水気を拭き取ります。
(材料)
鯛の切り身…2切れ
お米…2合(研いで30分水に浸け置き給水させ水気を切ったもの)
生姜…5∼10g
大葉…5枚
鯛出汁+水…440㏄
(A)
薄口しょうゆ…大さじ1・1/2
酒…大さじ1
昆布茶…小さじ1
(B)鯛出汁
水…500㏄
鯛の骨と、下味で使用した調味液
(作り方)
① 【鯛の臭み消し作業】
鯛に塩ひとつまみ(分量外)を両面に振って5分置き、出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
②【少量の調味料で鯛に下味】
ラップを広げ鯛を置き、薄口しょうゆと酒を分量の半量ずつかけてラップで包んで10分置きます。
③【下味を付けた鯛の皮目に焼き目を付けると香ばしく鯛の風味アップ】
トースターやグリルで鯛を10∼15分を目安に焼きます。
④【鯛の骨でだしを取る】
焼きあがったら、身から骨を丁寧に取り除きます。鍋に水、鯛の骨、鯛を漬け込んでいた調味液を合わせて弱火で15分炊いて鯛のだしを漉します。