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2023年春“人と自然の共生”をコンセプトに掲げたワールド｢GREEN AGE(グリーン エイジ)｣が8階にオープンしました。自然との新たな関わり方を提案し、生活者やブランド、地域と持続可能で豊かな未来を共創していくことを宣言。都会の中で自然に寄り添い取り入れることにより､心身共に健やかに。家族や仲間との日常を楽しく、社会をはじめ地球も元気であってほしい思いを込めました。オープンから今まで、この取り組みに賛同し展開いただいた方を”#阪急大人の学び”でご紹介します。｢GREEN AGE INTERVIEW」と題して、ご自身のことや手掛けておられるモノや思いなどをお聞きします。これからの自然との関わり方について、思い巡るきっかけになりますように。
｢GREEN AGE INTERVIEW」今回は日本初のブリスボール専門店「FOOD JEWELRY(フードジュエリー)｣を手掛ける坪井 玲奈さんです。2016年に設立した同ブランドは、砂糖や甘味料を使わず、ドライフルーツやナッツなどの素材そのものの味わいを最大限活かすことで、甘くておいしいスイーツを実現。そんなブランドに込められた思いやこだわり、魅力などをお聞きします。
◆坪井 玲奈
「FOOD JEWELRY（フードジュエリー）」創業者／代表取締役
1987年 岡山生まれ。薬剤師の母の影響から、「食べることは生きること」と感じながら育つ。たった一度の人生を、最高に楽しみたい人たちのために、空腹を満たすだけではなく、“ココロとカラダの調子を整えるため”に食べるものを“メンテナンス・フード”と定義し、その第一弾として、日本初のブリスボール専門店「FOOD JEWELRY」を2016年に創業。
―「FOOD JEWELRY」を設立されたきっかけや、ブランドの想いを教えてください。
お菓子を食べることが大好きにも関わらず、食べる瞬間、心の中で“モヤっ”とした気持ちを感じることがありました。このモヤっとした気持ちが、お菓子に対する“罪悪感”と気づいたとき、罪悪感のないお菓子を創りたい、と思い、創業を決意しました。
その中で、当時経営に携わっていたヨガスタジオのインストラクターが、ドライフルーツやナッツを間食として食べていて、私自身もそれを見習ったところ「とてもおいしくて、体にもいい。素材そのものだけでもおいしいが、ドライフルーツやナッツからできたお菓子があると体のメンテナンスにもいいのに」と思っていたところ、ヨガをする人たちが手作りではじめた“ブリスボール”というお菓子がオーストラリアにあることを知りました。そこで、心と体をメンテナンスするメンテナンスフードの一つとして日本でも広めたいと思い「FOOD JEWELRY」をスタートしました。「FOOD JEWELRY」という名前には、“身につけて姿を飾るのがジュエリー”ならば、“食べることは人生を豊かにするジュエリー”である、という想いを込めています。
―「FOOD JEWELRY」の特に伝えたい魅力を教えてください。
「FOOD JEWLRY」のブリスボールは、自然素材そのもののおいしさを引き出すことを大切にしています。そのため、砂糖・着色料不使用、グルテンフリーです。厳選したドライフルーツをパティシエ監修の製法で練り上げ、ナッツで香ばしさをプラス、カカオやイチジクなどでバラエティーのある味と見た目に仕上げました。食物繊維が豊富なドライフルーツ、良質なオイルを含むナッツ、スーパーフード※など100％自然素材を一粒に。一粒食べるごとに口の中に広がる、自然素材ならではの味わいをお楽しみください。※スーパーフードとは、消費者庁などの公的機関が認定する機能性を表示できる『保健機能食品』ではありません。『栄養バランスがとれている』『一般的な食品より栄養価が高い』とされている食品の通称です。
―罪悪感のないおやつは日々の生活の中でもおやつ好きの気持ちを満たし、さらにカラダもメンテナンスしてくれる素敵なアイテムですよね。他にも、普段の生活の中でカラダを“メンテナンス”するために欠かせないモノやコトがあれば教えてください。
自然の中で、自分と向き合う時間を大切にしています。東京を飛び出して、ハイキングをしたり、これからの季節だとスキーも好きですね。自然の中で大きく一呼吸すると、「いま私は生きている！」という活力を得ることができ、日々の忙しい生活を元気に過ごすことができます。
―自然共生型ライフスタイルをコンセプトにしている「GREEN AGE」への印象や感想をお聞かせください。
まさに私自身が、自然から活力をもらい、生きています。だからこそ、自然と共生することの大切さは実感していますし、そのためにできることを日々のライフスタイルの中で実行していきたいと思っています。そこに「GREEN AGE」という場で、コミュニティーがうまれ、新たな体験や出会いがあることにとてもワクワクしています。
―今回のイベントへの想いや、ご来場されるお客様へのコメントをお願いします。
ブリスボールは自然豊かなオーストラリア生まれのお菓子です。一つひとつは小さいのですが、自然素材ならではの深い味わいに驚かれるかもしれません。私たち「FOOD JEWELRY」メンバーは、お客様が喜ぶ姿を想像しながら、一つひとつ丁寧にブリスボールをつくっています。普段はオンラインショップだけですので、みなさまに直接手に取っていただける機会を楽しみにしております。
試行錯誤を重ねて開発された「フードジュエリー」のブリスボール。最初に口に入れたときはしっとり、ひと口噛むと、じゅわっとほどけて、そのあとナッツのカリッとした食感のスイーツをこの機会にぜひお楽しみください。
■バレンタインチョコレート博覧会2024
◎2月14日(水)まで
◎8階 コトコトステージ81
“#阪急大人の学び”では、様々な”学び”に注目。読んで、体験して学ぶコンテンツをご紹介します。8階 ｢GREEN AGE」では、知的好奇心をくすぐるイベントを開催。詳しくは｢GREEN AGE」公式インスタグラムをチェック。
次回の｢GREEN AGE INTERVIEW」には｢ココシュシュ」代表取締役 飯田 沙央里さんが登場です。どうぞ次回もお楽しみに。
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