VOL.6

2022.08.16

今回のメモを書いたのは HANKYUこどもカレッジの企画担当者!

OMO販売推進部 ストアUX推進部
矢部 玲子やべ れいこ

3回目の今年は、過去最多の約200講座を開催

“楽しく遊んで学んで体験する”をコンセプトとした、阪急百貨店独自のイベント。 夏休み中のお子様を中心に、家族みんなで楽しんでいただけるワークショップなどを開催しました。2019年のスタート時は、全館で約100講座だったものが、今年は倍の約200講座にまで倍増。阪急うめだ本店だからできる、楽しさいっぱいのメニューを全館の担当者やお取引先様一丸となって企画しました。

未来につながるサステナブル要素も盛り込んで

今年は特に、「こどもたちの豊かな心や人間力を育む」ということをバリエーション豊かに提案しました。例えば、フードロスについて学ぶことで食べ物への理解を深めるメニューや、普段捨ててしまうネクタイの端切れを使って新しいアクセサリー作りを体験していただくイベント。そして、メインビジュアルでは、様々なことにチャレンジする姿を「勇者」にたとえ、ホームページや店内の至るところに登場させました。
2022年のメインビジュアルはOSON JUN氏が担当!こどもたちが親しみやすいイラストに。

楽しさの循環が醍醐味!

参加してくれるこどもたちは、とてもまっすぐ真剣に取り組んでくれるだけでなく、楽しいことは素直に喜んでくれます。たくさんのこどもたちに「楽しかった」と思ってもらいたい一心で、企画の追求に励みました。「あんなことも楽しそう」「こんなこともいいのでは」とアイデアが膨らむ分、実現するために試行錯誤することも多々ありましたが、一生懸命取り組んでくれる姿を想像して、担当者一丸で企画を進めました。
上)フードロスに着目したイベント「ドライベジタブルキッチン」。フードドライヤーを使って『干し野菜』を作り、お味噌と混ぜて味噌玉に。 下)障がいを持つ方々の就労や創作活動を支援するH2Oサンタフェス『アート&クラフトの無限の可能性』で、はりこの絵付けを体験。

頑張る姿に感動…

全館で頑張っているこどもたちの姿を見ることができ、ただただうれしい気持ちでいっぱいです。講師の方のお話を真剣に聞き、好奇心旺盛にチャレンジしようとする姿勢そのものに、私自身刺激を受け、たくさんの元気をもらうことができました。サンバイザーをつけたたくさんのこどもたちと遭遇できて、うれしかったです。

阪急うめだ本店の夏の風物詩に!

こどもたちや家族間、ママ友のみなさんの間で話題になり、夏の定番イベントになればいいなと思います。HANKYUこどもカレッジを通じて、保護者の方がお子様の成長を実感できること。そして、成長真っ盛りのこどもたち自身が「阪急百貨店のこどもカレッジ楽しかった」と大きくなったときに記憶の片隅に残していてくれれば、とても幸せです。
親子一緒に、百貨店内を一日かけて過ごす貴重な体験

PROFILE
 
矢部玲子

HANKYUこどもカレッジを2019年の初開催から担当。1年間を通して、阪急うめだ本店の数々のイベントのプロモーション計画に携わっている。プライベートでは、1児の母として子育てにも奮闘。

TOPへ戻る