VOL.7
2022.10.11
「ヘラルボニー」×「Lito」コラボ企画を手掛けたバイヤーのMemo
- こどもライフスタイル営業統括部
- 大石 健輔
阪急うめだ本店が、よりよい未来創りをテーマに取り組むキャンペーン『HARMONY FOR THE SMILE』。
今回は、“異彩を、 放て。”をミッションに、 福祉を起点に新たな文化の創出を目指す福祉実験ユニット「ヘラルボニー」のアート作品と阪急うめだ本店にゆかりのある企業やアーティストとのスペシャルコラボレーション企画が実現しました。
アーティストの掛け算で生まれる新しいアートの可能性
‘アーティスト’という共通の立場でありながら、まったく違うアートを手掛けている「ヘラルボニー」と「リト@葉っぱ切り絵」。これまで交わることがなかった両者のコラボレーションが誕生したら、新たな感性と価値が生まれるのではないかと考えただけでワクワクしました。そこで、さっそく「リト@葉っぱ切り絵」とコラボレーションの交渉をし、プロジェクトがスタートしました。
※以下、「Lito」と略称
創作の融合と広がり
Litoは、1枚の葉っぱを切って創作し、空や森などの自然を背景に1枚のアートを作りあげてきました。1枚1枚の作品にストーリーがあり、それを見る人は、そこからさまざまな想像を膨らませることでアートの魅力に引き込まれていきます。ヘラルボニーのアート作品がLitoの葉っぱに描かれたとき、葉っぱ切り絵だけでは表現できない、まったく違うアートが生まれ、私自身とても感動しました。見る人の心の癒しに・・・
今回のコラボレーションをきっかけに、Litoファンがヘラルボニーを知り、ヘラルボニーファンがLitoを知ることになる方も多いのではないでしょうか。そしてアートを創作する者同士、いつもと違う自分の作品の表情に何かを感じ、これからの作品作りのヒントやきっかけになることだと思います。 ヘラルボニーの鮮やかなアートとLitoのストーリーあるアートがかけ合わさったグッズを手に取ったお客様が、見るたびに気持ちが晴れやかになり、ライフスタイルに欠かせないほど生活に溶け込む存在になってくれると信じ、それを心から願っています。EVENT
「リト@葉っぱ切り絵」×「ヘラルボニー」トークイベント
●9階 祝祭広場
●10月22日(土) 午後2時(約40分)
PROFILE
大石健輔
こども服売場を9年間経験し、2021年春に博多阪急からうめだ本店へ異動。 現在はこども服のイベントバイヤーなどを担当している。プライベートは1児の父として日々奮闘中。