VOL.11
2022.12.13
迎春準備のヒント「キッチン用品ではじめるサステナブルな暮らし」
- リビング営業統括部
- 山野 美和・池上 由紀
2022年も残りわずかとなり、新年の準備を始める方も多い時期。大掃除や断捨離など、身の回り品のお手入れと入れ替えを検討している方も多いのではないでしょうか。暮らしの中でサステナブルが定着しつつある今、日々の生活に欠かせないリビング用品は新調を機に取り入れてみるきっかけになるかもしれません。 そこで、今年最後の更新では、キッチン用品のバイヤー山野と売場スタッフ池上が提案する「サステナブルのヒント」をご紹介します。
毎日使う、身の回り品からサステナブル
山野:リビング用品といっても、キッチン、バス、寝具など多岐に渡ります。ライフスタイルは違えど、生活する上でなくてはならない存在のものばかりなので、サステナブルの第一歩としておすすめです。
池上:リビング用品は、自然環境に直結する要素が多く、結果的に私たちの暮らしを支えるエネルギーにつながり、貧困・食糧問題への解決にもつながっていく。些細なことでも実践することが大切だと思うので、その一歩を踏み出すきっかけにしやすいのではないでしょうか。
作り手と買い手、それぞれの想い
山野:展示会に行くと、各社サステナブル商材の紹介ゾーンを以前より広く設けているように感じます。取組み内容も様々で、使用済み製品を回収し、再資源化した素材で新しい商品を作るといった活動を行う企業も。店頭に並ぶ商品は話題性も大切ですが、それぞれの企業がどういったサステナブル取組みをしているのか調べ、そして知ることも仕入れの際には大切にしています。
池上:お客様のサステナブルに対する意識の高まりを日々感じながら接客しています。繰り返し使える保存容器は人気がありますね。また、ひとつで多機能な調理器具の購入を希望するお客様が増えています。モノを増やさず、長く愛用できるものをじっくり吟味する方が多いです。 お気に入りを長く使うという意味で、サステナブルな暮らしを望まれているのかなと思います。私もそのひとりです。
小さなことから少しずつ
池上:私が実践しているサステナブルは、保存容器「Zip Top」や「ツヴィリングフレッシュ&セーブ」を愛用していることです。作り置きを真空保存でき、おいしく食べきることができるのでフードロスの削減にもつながるかと。冷蔵庫の中でも整理がしやすく、一石二鳥です!また、脱プラスチックを兼ねて、飲料水は「ブリタ」で浄水して、会社に持参。晩酌時には、「ソーダストリーム」で自家製果実酒を楽しんでいます。
山野:私も自宅で「Zip Top」や浄水ポットを使っています!会社には、飲み物の種類ごとのマイボトルを持参しています。大それたことはしていませんが、意識しないとなかなか定着しない当たり前を日々実践しています。あと、来年はフードロスにもっと貢献したいと思っています。実家でお米や野菜を栽培していたので、残すことには厳しく育てられました。コンビニやスーパーではてまえどりを、また自宅では作り置きを楽しく消費したいです!
地球にも、自分にもサステナブル
山野:毎日使うキッチンアイテムは、長く使えて機能的、おしゃれでおいしい料理ができるといった、日々の暮らしを彩る大切な要素です。ライフスタイル、シーンに合わせた便利なアイテムで日々の暮らしを充実させてみてください。
池上:お客様には、「家事が楽しい!」と気持ちが豊かになるような商品を長く愛用していただきたいと思っています。使い心地や選び方のポイントなど、スタッフがわかりやすくお伝えするので、ぜひ気軽にご相談ください!
PROFILE
山野美和
洋食器のバイヤーを担当して10年、そして2020年からはキッチン用品まで担当領域を拡大。 休日は気分転換にウォーキングを楽しみ、心身ともにサステナブルな暮らしを楽しんでいる。