VOL.8
2022.10.18
「ヘラルボニー」×「ファミリア」限定商品を手掛けたバイヤー
- こどもライフスタイル営業統括部
- 中島 恵理子
阪急うめだ本店が、よりよい未来創りをテーマに取り組むキャンペーン『HARMONY FOR THE SMILE』。
今回は、“異彩を、 放て。”をミッションに、 福祉を起点に新たな文化の創出を目指す福祉実験ユニット「ヘラルボニー」のアート作品と阪急うめだ本店にゆかりのある企業やアーティストとのスペシャルコラボレーション企画が実現しました。
阪急だからこそ提供できる価値
こども服の担当バイヤーとして、ヘラルボニーとのコラボレーションをするなら、絶大なブランド力もある「ファミリア」しかないと感じました。 ファミリアの企業理念にもあるこどもの可能性をクリエイトすることとの親和性の高さはもちろん、そこに阪急うめだ本店のこどもたちの明るい未来のためにという考え方がかけ合わされば、話題性も高く、商品価値も高まるという確信がありました！バイヤーとしての着眼点
ファミリアは、これまでも様々なブランドとのコラボレーションの実績が数多くあり、確かなモノづくりの技術もセンスも持ち合わせています。ヘラルボニーとの取組みの話を聞き、とても魅力あるものづくりができると強く感じました。ヘラルボニーのアートの魅力や事業活動についてファミリアへお伝えし、コラボ商品の制作ができないか交渉しました。より良い未来に対する共感
ファミリアにもヘラルボニーの目指す姿に共感してもらうことができ、コラボレーションを快諾していただけました。今回、ファミリアの看板商品でもあるデニムバッグの企画が実現することになり、本当に嬉しかったです!看板商品でのオリジナル商品の制作に至った理由が、「社会的ハンデのある作家さんのアートだからということではなく、作家さんのアートの色彩やデザインに共鳴を受けたから」ということをお聞きし、ファミリアの商品企画における考え方にも感銘を受け、様々な想いと熱意が伝わったことを実感しました。親子をつなぐ、かけがえのない存在になることを祈って
３種類のデニムバッグのサンプルを見たとき、それぞれのアートとの融合から生まれた良さを感じることができました。ぜひ、ファミリアファンのお客様にも、このコラボレーションアイテムの魅力だけでなく、各々の奥深い想いまで伝わるといいなと思います。デニムバッグは、こどもとのおでかけだけでなく、ママが1人で使うなど、幅広い用途で愛されています。ヘラルボニーのアートをファミちゃんと女の子が眺めているデザインが、こどもの感性を刺激し、そして親子の時間を彩るアイテムになることを願っています。PROFILE
中島恵理子
こども服売場勤務を6年経験し、2012年からバイヤーとして勤務。栄養士やカラーコーディネート2級の資格を活かしながら、数多くのイベントや商品企画に携わっている。プライベートでは、2児の母として子育てにも奮闘。
